久しぶりに駒場近くを訪れる機会があったので、大学1、2年生の時に通いつめたたこ焼き屋に顔を出してみた。たこ焼き、お好み焼き、もんじゃがメニューに並ぶこの店。「粉もん」好きな僕にとっては、特筆すべき美味しさというわけでもないけれど、駒場キャンパスライフを過ごす上で欠かせない店だった。
「三島」
目黒区駒場1-33
京王井の頭線駒場東大前駅徒歩3分
たこ焼きはいわゆる関西風ではなく、この店のオリジナル風。関西風のイメージは「外はカリッ、中はトローリ」というものだけれど、この店のは「フワッ」といった具合で、やや弾力のある食感。具はキャベツが相対的に多い印象。屋台等で流行っているような大きい蛸は入らない。ソースは、少し酸味があるのも特徴。久しぶりに食べると、昔が思い出されたこともあってか、なかなか美味しく感じた。おじさん、おばさんの愛想のない接客態度は以前のままだったけれど、駒場に行くチャンスがあればまた訪ねたい。